Monday, January 19, 2015

3週間が過ぎて



完全のオフを明けてトレーニングを始めてからトレーニング3週目が過ぎました。


この3週間ではフォーム改善を意識して日々練習しています。11月に先生と出会い、沢山のことを変えてきました。

  • SUPの漕ぎ方を大幅に改善
  • OC1の漕ぎ方も改善
  • 食生活も改善(一日2食。朝食を食べない)
  • ランの量を増やす
今まで自分の出来上がっていた物を一度バラしてよりいい物に作りかえてる感じです。

漕ぎ方はまずは重心を落とし、上半身では無く「下半身」で漕ぐことを意識しています。一般的にSUPの漕ぎは「上半身」(ここから書く上半身は腰より上)で漕ぐ。「パワーで漕ぐ」という流れに世界的になっています。これは西洋人の文化や体格から「上半身を使って漕ぐ」、「パワーを漕いで漕ぐ」という発想が当たり前だからです。まさに、「エンジン」を大きくしてパワー勝負ということです。

今の世界の舞台で戦う多くの選手を見ていても皆は「Weight to Strength Ratio」(体重とパワーの比率」が高い人がほとんどです。Danny ChingやGeorgesのような選手はいうまででも無いでしょう。Connor BaxterやKai Lennyは見た目は細いけどその体重とパワーの比率は凄く高いです。

このような選手達が世界的にも速いので日本の選手もトップ選手から初心者の方まで上半身で漕ぐようになっています。僕自身も下半身を使いたいなと思っていましたが立って漕ぐのでなかなか足の使い方が分からず、去年の全日本までは上半身で漕いでいました。

ただ、日本人にはパワー勝負で勝てても外国人にパワーで勝つのは難しいと気づきました。身長も高く、リーチも長く、筋肉量も多いからです。漕ぎ方を変えないと日本人はいつまでも世界の舞台で活躍し認めてもらうことはできません。これは他の多くのスポーツでも一緒。「日本では上手いけど世界では通用しない」。

パドルスポーツでも日本では速くても世界的に日本人はまだ甘く見られています。これは日本人として凄く悔しいことです。

世界の舞台を目指す為にこの3週間、色んなアドバイスを頂いた上試行錯誤して重心という意味、そして下半身で漕ぐ感覚が少し分かってきた気がします。日本人は下半身で漕げるようになれば世界で戦えると思えるようになりました。

具体的に書きたいところですが今のところこの漕ぎ方には㊙︎情報ということで 笑 この漕ぎで世界のSUP界で当たり前と思われている「現在の漕ぎ方」をくつがえせるのではないかと思います。

身体の体調、そして漕ぎの方向性も最高です。2015年もおかげさまで最高のスタートを切ることが出来ています!

南伊豆ダウンウィンド合宿

朝食
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明日からの3週間がまたまた楽しみです。

Paddle with Aloha,
Kenny



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