Sunday, February 26, 2012

レースにでる大切さ




ハワイの人達と日本人のパドラーの違い。

それは環境、仕事など色々な理由があります。そしてトレーニングの質の違いもあります。

ただ僕が思うには一番の差は「レース経験」だと思います。

ハワイのOC-1のトップ選手は年間通して多い人は20レース、モロカイソロに向けた1月−4月だけでもほぼ毎週末レースしています。

レースとタイムトライアル、練習で全力だすのは全然違うと思います。

僕もそうですがタイムトライアルや練習の時と比べ物にならないぐらいレースの時は心拍数があがります。スタートラインにたった時点で140ぐらいに上がる事も珍しくないです。

そしてその中相手との駆け引き、レース展開、水分補給などを考えレースをする事が凄く大切です。

それを3年前感じたのでKokua Seriesを始めました。レースの楽しさをしってもらい他のパドラーと競う場が欲しかったからです。

僕たちパドラーはプロでもないし実業団でもありません。

他のスポーツのプロアスリートや実業団だったら試合にでるとなると結果を残さなければなりません。

それはスポンサーがいたり選手としての評判などを気にしなきゃ行けないからです。

そして最近国内のマラソン界でももっとも速いと言われている川内選手は実業団アスリートではありません。普通に働いているのに実業団選手などにもまけません。それは彼は最低でも月に2回はフルマラソンのレースに出るからです。

プロじゃないから結果を気にしないでレースに参加できます。そしてレース経験を積むことができます。

今日の東京マラソンで日本勢1位、総合2位だった藤原選手も去年から実業団ではなく個人で活動している選手です。そして去年から前年よりもより多くのレースに参加しているらしいです。

ハワイのレースはレクリエーショナルパドラーやトップパドラーなどを合わせ毎週80人ぐらいは集まります。

是非日本のレースも将来的には結果を残す場ではなく練習し楽しめる場になればなと思います!

次のレースは3月4日。OC-1とサーフスキーでの参加ありです。

エントリーはhttp://www.teamkokua.comから。水曜日が締め切りになります!

Enjoy Racing!
Kenny

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