Wednesday, December 11, 2013

SIC



11月のSUP全日本選手権からSIC (Sandwich Island Composites)のTeam Riderとして活動しています。

SICを簡単に説明するとMark Raaphorstというデザイナー・シェイパーがハワイのマウイ島で2007年にスタートアップしたブランドです。業界で一番の違いはレース・ブランドの中で唯一WindやKiteでは無くパドリングにルーツをおいているブランドだということです。MarkはSUPの前はOC-1やOC-4を作っていたんです。彼のデザインコンセプトはカヌーからきています。

Markがデザインした板はハワイの9割のパドラーが乗るほど圧倒的にいい板です。ハワイでSICと言えばダウンウィンド用のBulletシリーズというダウンウィンド専用ボードを作っています。常にうねりと風がありダウンウィンドのゲレンデ用意されているMauiでR&Dを重ねているからこそ最高級のダウンウィンドボードが作ります。ハワイの海峡横断レースや世界各地のダウンウィンドシーンでは他メーカーにスポンサーされているトップ選手達もSICのダウンウィンドボードを使用するほどです。そしてMarkはその知識を活かし今は20以上のPSIが入るインフレータブル、最速のフラットウォーターレースボード、海で楽しむことに重点をおいているSUPサーフボードなどもデザインしています。





今回MarkとSICのMarketing DirectorそしてチームマネージャーのBralyが来日しSICのプロモーションツアーをやるということで大阪で彼らと合流。その後はミーティング→明石のSUPショップKukahi→大阪から新幹線→SICでミーティング→江ノ島のPure Sportsで取材→葉山と本当に忙しかったけど貴重な二日間を彼らと一緒に過ごすことができました。



彼らと時間を過ごす上でOhanaとして受け入れてくれ僕の目標やVisionを達成する為にできるだけのバックアップをすると言ってくれ凄く嬉しかったです。SICのフィロソフィー、全ボードデザインの特徴、チームライダーの重要性なについても沢山話てくれました。



僕はSUPの経験は浅いのですがこれだけの経験と機会を今後与えてくれるSICの山内さんには本当に感謝です。そして来年がますます楽しみになりました。2014年は間違えなくレーシングシーンでもベストの板に乗ることができるので後は自分の実力しだいだと感じます。

僕は沢山の板を今年試乗してきましたがSICを選びました。その理由は勝てる板を作っているだけではなくフィロソフィーやバックグラウンド、そしてOhanaを大切という価値観が凄く身に染みたからです。そしてやっぱりダウンウィンドを楽しみたいからです。

来年Mauiに行くのが待ち遠しいです 笑

Paddle with Aloha,
Kenny




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