最近は雨で寒いですね。寒いと漕ぎたくないなと一瞬思いますが。。。そんな時こそ練習するのが大好きです。笑
今日は久しぶりに練習方法について書きます。「時期によってパドルを変える」
いろんなパドルをコンディションや日によって使っている人も多いと思います。ある日はKialoa。そして次の日はSICのBattleなど。。。
これはパフォーマンスを向上したい人にとってはお勧め出来ません。
なぜかというとメーカーやモデルを日によって変えてしまうと漕ぎの感覚、身体の使い方などが変わってしまうからです。例えばシャフトが固く力が逃げずガッツリ漕げるパドルを使った翌日にシャフトがしなりリズムが作りやすいパドルを使うと。。。自分の漕ぎの動作やリズムが定まらなくなってしまいます。(これは板も一緒です)
そしたら毎日同じパドルで漕ぐのがいいのかと言うとそうではありません。
SICのグローバルチームライダーのGeorges Cronsteadt(TahitiではレジェンドのカヌーパドラーでありSUP界でもトップを走る選手)によると「タヒチのカヌーでは昔から練習時はブレードのサイズを大きくしレース2週間前になるとブレードを小さくする」と言っていました。これはTahitiのトップカヌーチームのShell Va'a, EDTやOPTも一緒です。
ただ重要なのは「ブレードのサイズを大きくする」ことです。シャフト、グリップの形、ブレードの形状は変えてはいけません。なぜかというと全く漕ぎが変わってしまうからです。例えばGeorgesはSICのBattle 100で普段練習しレース2週間前になるとBattle 90で漕いでいます。
左から:Battle 100, Battle 90 (custom), Battle 80 |
僕も最近はBattle 100を使っています。時々90や80に試しでインターバルの最後のセットなど変えますが自然にストロークのスピードも上がり疲れにくくなります。そしてなによりもブレードの大きさが違うだけなので漕ぎの感覚(グリップ、シャフトなど)は全く変わりません。
そしてやっぱりバトルの軽さ、そして固さは板のスピードに繋げやすい。
皆さんも是非試してみてくださいね!
Paddle with Aloha,
Kenny
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