Monday, October 27, 2014

Yokohama SUP Open Race



昨日は横浜で初めて開催されたSUPレース、横浜SUPオープンレースに招待選手として参加させて頂きました!

僕は横浜に住んだことが無いんでがみなとみらいに周辺には愛着と思い出が沢山あります。なぜかというとアメリカから17歳の時に帰国した後、一年だけ元町にある横浜インターナショナルスクールに通っていたからです。その時学校が終わると港の見える丘公園がある校舎から山下公園→赤レンガ→ワールドポーターズ→コスモワールド→クイーンズスクエア→横浜駅と毎週のように歩き渡り遊んでいたからです。その後もこのエリアで時間を過ごすことも多かったんです。その時自分はまだパドリングをしていなかったしまさかSUPのレースが開催されるとも思っていませんでした。
主催者の横浜SUPクラブの皆さんが準備をしっかりしてくれていたおかげで予定通り8:00にはスタート。コースは本当にみなとみらいのど真ん中。予選、準決勝、決勝と3ヒート漕ぐことになりました。

今回は初めての開催ということで参加人数も限られていて板も各メーカーが用意してくれたインフレータブルレースボードを皆が乗り回すというルールでした。僕は今回インフレータブルということで初めてSICのX12Airをレースで乗ることに。海外ではインフレータブルは海では無く川、湖や岸沿いで漕ぐものだと各メーカーが言っています。確かにいつ何がおこるか分からないインフレータブルに乗って海を漕ぐのは危険ですがこのようなイベントではかなり楽しく漕げます。X12AirもX12Proのエアー版ということで違和感無く気持ちよく漕げました。

レースはレベル問わず皆さん楽しんでいました。個人的にいつもレースしている側なのですが今回観戦する機会も多く皆さんが笑顔でフィニッシュしているのを見ると微笑ましくなりました。順位や競技としてでは無くレースにでることはパドリングを多くの人と共有し楽しむ手段でもあるんだなと感じました。



決勝の時にはお出かけ中の人たちも増え今までレースしてきた中で一番ギャラリーが多かった気がします。こうなると決勝は気合いも入り最初と最後は本気でダッシュ。選手としてもギャラリーが多い中漕げるのは凄く嬉しかったです。

今回この横浜SUPオープンレースは「東京湾大感謝祭」の一環だったので表彰式はレース後赤レンガのステージで行われました。急遽メダルを渡すプレゼンターと少しトークをさせて頂いたのですが参加者の皆さんが暖かい目線を送ってくれたので緊張せず話せたと思います。

今回のレースは今後のSUPレースのあり方、そして日本に多くある町中の川で今後SUPレースが盛り上がるきっかけになってくれたと思います。僕自身みなとみらいで漕げたのは凄く嬉しく、皆さんとお会いしお話できたのも楽しかったです。

もう一つ嬉しかったのがKOKUA SUPのレッスンを受けに来てくれている皆さんの漕ぎを間近で見れたことです。間近で見ることも出来、皆さんの上達ぶりにはびっくりしました。特に春から毎月クリニックを受けに来てくれているOさんとIさんが1位、2位。そしてレースアカデミーにも参加してくれているAさんが3位とトップ3独占しているのを見て嬉しく感じました。

僕も負けないよう、全日本まで頑張ります!

Paddle with Aloha,
Kenny

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