Sunday, November 13, 2011

巡礼の旅



今週末は素晴らしい天気でした。土日と今年最後の温かい日のように晴れていました。

そしてその今週末Dukeは巡礼の旅の今年最後のLeg, 南伊豆の弓ケ浜から葉山まで漕ぎ終えました。

朝出航のお祈りE Ala Eとホラ貝のお陰か太陽がまぶしいほど光っていた二日間でした。

昨日は弓ケ浜から湯河原まで60km以上漕ぎ今日も60km近くと湯河原から葉山まで漕ぎました。

僕と仲間のほしおくん、テルさんで江の島まで出迎えにいきました。SOCCのゆうすけさんもSUPでわざわざ出迎えてくれていた。
そして沖から江の島に向かっているDukeが見えた。合流したときもう5時間近く漕いでいるはずなのに元気でした。

僕たちもトレーニングとして大回りしてDukeに合うときは13kmぐらい漕いでいました。帰りはDukeのペースに合わせてゆっくり漕ごうという予定でしたが5時間以上漕いだにも関わらず早いペースでビックリしました。そして

葉山に近づいたらOcean Outriggerの仲間が出迎えてくれていました。カヌーの中にはBabyも乗っていました。
そして葉山では小さい出迎えでしたが最高でした。今回使ったKamanu CompositesのV-1, Kalama Hokuも5ヶ月ぶりに葉山大浜に上がり嬉しそうでした。

そして僕も父親でもあるDukeから学べる事は沢山あるなと思いました。Molokaiに向けて練習するなかレース中のエネルギー補給など色々と考えています。でもDukeはここ二日間100km以上漕いでいるにも関わらず2リットルのペットボトルを1本飲みまったくスピードも落ちる事無く漕ぎきっています。そして最後の10km一緒に漕ぎましたが凄くスムーズに、まるでなにかに押されているようにカヌーが走っていました。

そしてアウトリガーカヌーは競い合うスポーツだけでなく旅をするVoyageだということ。

それはたぶん自然と調和し1つになり漕げているから。海、空、風、太陽、大地全ての命からエネルギーや力をもらう事ができてるからだと思います。それをできるパドラーはハワイを探してもなかなかいないと思います。

僕もそれができるよう、自然と会話ができるようになりたいと思います。それがカヤックや他のパドル「スポーツ」にないアウトリガーカヌーという文化だから。
そして今日僕たちを迎えてくれた最高の夕陽。本当素晴らしい仲間達、自然に感謝です。
水俣から2000km以上の旅、届く人には大切なメッセージが届いたと思います。Dukeそして水俣から日本の海を漕ぎ渡ってきたKalama Hoku、お疲れさま!

Paddle With Aloha
Kenny








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