Friday, January 25, 2013

「漕ぎ」Part 1: Physical Strength vs Technique



皆さん最近はインフルエンザや風邪が流行っていますがいかがですか?

今日は久しぶりに漕ぎについて書いてみたいと思います。

最近も海外や日本のいろんなパドリングエキスパートから理論や話を聞いています。

もちろんアウトリガーカヌー, OC-1で一番速くなるために大切なのは漕ぎではなく海と調和し海の動きを読むことです。世界一速いパドラーが全力で漕いでも波に乗っている初心者の方がスピードが必ずでるので。

ただここでは「漕ぎ」に集中したいと思います。なぜかというと日本のレースは基本フラットだからです。そして日本人のパドラーとして世界のパドラーに勝つためには「漕ぎ」をより追求する必要があります。その「漕ぎ」の完成度を高めて海の動きを読めるようになれば世界の舞台でも日本人は頂点を目指すことができると思います。

何回かに分けてブログで説明したいと思います。(恐らくSUPやSurfskiにもためになると思います)

なので第1回の今回はテクニックとフィジカル(パワー)について考えたいと思います。

皆さんは速くなるにはフィジカルとテクニックどっちが大切だと思いますか?

テクニックと思いがちな方は多いと思いますが(僕も最近までは思っていました)実はフィジカルの方が大切です。

ただ考えてみると確かにそうだなと思いました。

テクニックが完璧なのにフィジカル面が弱い人とフィジカルが凄く強くてテクニックが弱い人がレースしたらどっちが速いと思いますか?
テクニックは世界レベル

漕ぎは初心者





















必ず後者が勝ちます。

なのでテクニックを磨くのは重要ですがフィジカルも重要です。

ハワイではテクニックが50点のパドラーが多いのですがフィジカルが80点の人が多いです。
タヒチのパドラー達はテクニック80点とフィジカル80点。
そして現在の日本のパドラーはテクニック40点、フィジカル40点。

まず海外のパドラーとの違いはここです。

まずはフィジカルをつけましょう!

*ただある程度のパワーがつけばパワーよりテクニックが重要になりますので力だけで漕がないように気をつけましょう。
テクニックはそこまで強くないが海を読む技術とフィジカルが尋常じゃないKai Bartlett

テクニック、フィジカル両方とも強いDanny Ching. フラットだとOC-1ではダントツ世界1です。


続きはまた次の投稿で書きます!

Paddle with Aloha,
Kenny





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