Saturday, November 27, 2010
The Dragon Run速報
今朝は朝レース会場に到着しカヌーをトラックにのせることに。
そこからバスに乗って30分、レーススタート地点のClear Water Bayまで行きリギングしてセットアップ。
レーススタートは10時からでSurfskiとOC-1が一斉にスタート!去年と同じでサーフスキーのトップが最初の5分で視界から消える感じでした。
スタートから二つ目の島まではアマ側と向かい風な感じ。。。Pueoに比べると堅いPegasusのアマがカチャカチャ上がりコントロールし難い最初の30分になりました。
そして2つ目の岩を回るとアマ側からのダウンウィンド。個々でもアマの感覚に苦戦してなかなか調子に乗れないしアマあげもうまく行かない感じ。
結局OC-1部門で7 times Molokai ChampionのKarel Jr. と8分差、2位の湘南の俊さんと2分差で3位ということに。去年のタイムよりは20分ほど速く去年Karelとあった差も20分ほど減ったので満足だが個人的に2位を獲得する気だったので不満足。自分の慣れたカヌーでこのレースを漕ぎたかったのが1番の不完全燃焼。今回感じたのはPueoとPegasus, 構造そのものが違うのでウレタン構造のサーフボードとEPS構造のサーフボードほど違うしショートボードとロングボードぐらい乗り心地の違和感があるということ。なかなかうまくうねりに乗れない感じでした。
でも俊さんには言い訳なし負けって感じですね!でも来年来ることになったらPueoで挑みたいと思います!カレルとも勝負したいし。
気持ちを切り替え来週のレースに向けて集中したいと思います!
レース後はビールを一杯会場で飲み表彰式の後は日本からのパドラー達とThai料理を食べに行きレースのAfter Partyの為にHong Kong Centralのバーへ。ここは本当にバーが一杯あって東京なんかより全然楽しい!
Friday, November 26, 2010
Day Before Race Day
今朝は7時半頃に起きてIPCという香港のカヌークラブのあるDeep Water Bayという場所に行きました。
Wednesday, November 24, 2010
Off to Hong Kong
日本に帰国してからはOcean Outriggerの活動や街にでたりと結構忙しい日々が続いていましたのでブログをイマイチ更新できませんでした。。。で思うのがハワイから来るとこの寒さと日本の街は最高。イルミネーションもこの時期キレイだしハワイでコーヒーを飲むのとは全然違う!
Sunday, November 21, 2010
日本での週末
Luke 募金のお礼
皆様
こんにちは。
この度はKennyさんよりモロカイホエで怪我を負ったLuke Evslinのことを伺い、日本でも何かできないかと思い募金活動をKennyと考え実行させていただきました。
募金準備を進めていく中で、日本のパドラーが多く集まるCOCC様主催のクラブ選手権にてお集まりになった皆様にもLukeの事故のことを伝える機会をいただき、多くの方が募金にご協力下さいました。
レースの準備でお忙しい中での依頼であったにも関わらず、御快諾くださったCOCCのマサさんとメンバーの皆様に心より感謝申し上げます。そして、POPを製作する過程で製作依頼をした方が、偶然COCCメンバーの佐藤義信さんで、同じパドラーのためと、無償ですばらしいPOPを製作してくださいました。また、レース会場にて募金と寄せ書きの監理を快く引き受けてくださったDukeさんはじめ、レース会場で賛同してくださった皆様にも深く感謝しております。
この場をお借りして、今回の活動を温かくサポートしてくださった多くの方にお礼申し上げます。
大変遅くなり申し訳ありませんが11月6日、7日の2日間、レース会場にて集まった募金額をお知らせいたします:
¥19,020
$200
また、現在Kennyと私が勤務している会社のサポートもあり、パタゴニアにおいても募金活動を行っています。鎌倉ストア、渋谷のOceanストアの2店舗に募金箱&POPを設置してます。社員全員にLukeのことをアナウンスした結果他のストアからも是非とオリジナルの募金箱をパドラーのスタッフが作ってくれたり、近隣で仲良くさせていただいているお店にもご賛同いただいたと嬉しい報告をうけています。11月末迄、パタゴニアのストアで募金活動を行う予定ですので、最終的には、その募金とあわせて今回のクラブ選手権で頂きました募金をLukeに送金する予定です。
最終金額含め12月初旬に再度ご報告いたします。
日本のパドラーの温かい気持ちがハワイにいるLukeに届く機会を下さり、ほんとうにありがとうございました。
Kenny and Lisa
Thursday, November 18, 2010
Wednesday, November 17, 2010
ラストパドル
今日はハワイでの最後のパドリング。
風はほぼ無風で天気は今日も晴れ。
今日はリラックスしていつも漕いでいるBirdshitまで漕ぎました。そこの到着して周りをみると。。。凄く綺麗な景色。
左を見るとChinamans, 右を見るとMokulua Islands. 岸を見るとKailuaやKaneoheがすごくキレイに見えました。Paliの山もキレイ。
そして海も今日も青く凄く綺麗でした。ついつい沖でこの3ヶ月のことを考えながら15分ぐらいゆっくりしました。今日強風じゃないのは最後の日はこの感謝の気持ちを味合わせてもらう為に晴れでフラットだったんだなと思いました。
本当にこの美しい自然とカヌーを漕ぐ為には最高の環境でここ3ヶ月活動できたことに感謝しています。
日本でサポートしていただいていた人達。辛いときは日本で応援してくれている人達のことを思い浮かべて元気がでたし。ハワイのパドル仲間、Kamanuの連中、あともっとも感謝しているのはアレックスとアレックスの家族。本当に今回自分一人の力ではないんだなと思いました。まわりの人達のサポートがあるから今回のトリップが可能になったし本当に仕事や普段の生活の中では学べない絆、誠実であることの大切さ、感謝の気持ちなどを感じることができたと思います。
また来年Molokai Soloの為にハワイにくるまでに沢山の意味で成長したいなと思います。
明日の朝のフライトで日本にやっと帰国!荷物が多くて大変だー!
Paddle With Aloha,
Kenny
ここ数日...
ついにハワイでの3ヶ月も明日で終わり。。。今日も満喫するために漕いでKailua Beachでゆっくりストレッチしたり本を読んだり。
ずっと天気の悪かったKailuaも今日は久しぶりに風もおさまり天気も晴れ。今日は15kmぐらい漕いだ後にKailua Beachへ。写真を何枚か撮ったのでPostします:
Tuesday, November 16, 2010
Pictures from my week off...
時間がたってしまいましたが3週間前にMayuとReiがハワイに遊びにきたオフの時の写真をアップしますねー
Monday, November 15, 2010
Andy Irons Celebrated Paddle Out
以前ブログでも紹介しましたが先週僕が最も好きだったプロサーファーのAndy Ironsがこの世を去りました。
日曜日は全世界で彼の死を「祝う」為にPaddle Outが行われました。日本人の感覚だと「え?死を祝う?!?」って思う人もいると思いますがアメリカや西洋の国ではもちろん誰かがこの世を去ると悲しみますがその人の今までの人生、彼がこの地球よりももっといい世界へ旅たてたことを祝うのです。
このCelebrationはAndy IronsのホームのHanalei, Kauaiで行われました。世界各地から友達、知り合いがかけ集まったそうです。人によるとKauai島が沈むんじゃないのというほどの人だったそうです。海に浮いているのはカヌーとサーファー。弟のBruceと妻のLindyが乗っているのはDouble Hullのカヌーです。
このビデオのように皆が集まって祝う。
僕もいつかこの世を去る時が来たら周りの人達に悲しんでもらうのではなく自分の人生をこうやって祝ってハッピーな気持ちで送ってほしいと思います。
R.I.P. Andy Irons,
Kenny
Video: Jamie Mitchell
週末行われたオーストラリアのGold CoastでのOC-1 Relayに前回のブログでも紹介したJamie Mitchellが参加した時の動画です。
オーストラリアは晴れでコンディションもいいですねー。しかもさすがJamie, パドラーじゃないのにうまい!
パートナーのWoogie Marshはオーストラリアでは有名のパドラーです。
1 Man Relay with Woogie(www.jamie-mitchell.com) from Jamie Mitchell on Vimeo.
オーストラリアはレベルも高くビザもでるし。。。オーストラリアに行ってトレーニングするのも悪くないかも。。。
Paddle With Aloha,
Kenny
Saturday, November 13, 2010
10,000 hour
先日久しぶりに本を買いました。本の題名はOutliers-The Story of Success by Malcom Gladwell. (日本語の題名は天才!成功する人々の法則)
この本を今読んでいますがびっくりするぐらい面白い。何かの目標を達成する/成功するための法則について色々と書いています。
やっぱりこういうアメリカの本は面白い。
もっともきになったのが10,000 hour (10,000時間)というチャプター。Gladwellによるとスペシャルで成功している人達の間では一つの共通点があるという。The Beatles,Bill Gates, BeethovenやTiger Woodsを始めプロアスリート達のなかでの共通点は練習量。彼によると10,000時間なにかを練習することによってその分野で成功できるという。The BeatlesやMozartも最初から凄かったのではなくこの10,000時間の壁を越えてから有名になったと言えるというのだ。
これを読んで自分は同意してしまった。多分パドリング界でトップのKarel Tresnak Jr., Kai Bartlett, Danny Chingらと他のトップパドラーの違いはここだと思いました。彼らはどう考えても10,000時間練習している。Karel Tresnak Jr. は10歳ぐらいの頃から毎日3回OC-1をひたすら漕ぎ続けていたらしい。だから18という若い年齢でMolokai Soloを制している。それでそこからMolokai Soloを8回優勝している。Kai Bartlettは20歳の時にパドリングを始めJr. と比べるとスタートが遅かったが32歳になってやっとMolokai Soloを初めて優勝している。
Danny Chingも彼らと同じでOC-1を漕ぎ始めて10年たった28歳という年齢でやっとMolokai Soloを今年制した。考えてみるとここ12年でMolokai Soloを優勝しているパドラーはJr, KaiとDannyの3人だけ。他に優勝したことあるパドラーはいない。彼らだけがこの時間の壁を越えていると言える。
Gladwellの本でも説明している通り何かでBestになるにはこの時間の壁を越えなければいけない。多分ハワイにいる他のトップのパドラーはベストになるために必要な時間の壁を超えていないのだろう。
OC-6でも同じでタヒチのパドラー達は小さい頃からパドリングを始めShell Va'aやOPTのメンバーは全員この時間の壁を越えている。明らかにハワイのパドラー達よりも練習量が多い。だからいくらハワイのパドラーたちが頑張ってもタヒチのトップチームにはかなわないと思う。
このパドリング界で世界1になるために必要な練習時間を達成するのには毎年真剣にトレーニングを重ねても10年はかかるだろう。
各部門によってこの時間の壁という物は違うかもしれない。ITの世界では10,000時間ではなく20,000−30,000時間の努力が必要かもしれない。僕が思うにはパドリングに関しては5,000時間がこの壁だと思う。なにかの目標を目指していても達成するまでにあきらめる人達の方が達成する人達よりこの世には多いと思う。
10年以上かかるかもしれないが僕もこの時間の壁を超えれるように頑張りたいと思った。やっぱりやるからにはベストを目指したいし一杯苦戦してもあきらめないことが大切。この世の中簡単に手にはいる物なんてない。特にベストになるには人一倍の努力が必要だ。
Friday, November 12, 2010
Nappy Napoleon
Molokai Hoeを50年以上連続で漕ぎ続けているNappy Napoleonのドキュメントリーが近いうちにでるそうです。彼が6人のパドラーとハワイ諸島を横断するドキュメンタリー。
I JUST LOVE TO PADDLE - TRAILER from Marta Czajkowska on Vimeo.
海を渡る大切さを感じさせてくれるドキュメンタリーになると思います。もちろんOcean Legendもこれと同じ。
海の上でカヌーを漕いでいる時は時間の流れ、経済の流れ、世間の流れなどを忘れて本来人間が調和していた自然と一体になれる時間なのです。
皆さんも漕ぐ時は練習とかだけでなく自然と一体になることを感じていますか?
Paddle with Aloha,
Kenny
Thursday, November 11, 2010
Jamie Mitchell
僕が凄く尊敬してるパドラーのJamie Mitchellを紹介したいと思います。
彼はパドルボーダー(SUP)ではなく上の写真のパドルボードでMolokai Raceで9回優勝しています:
Jamie Mitchell Segment from the Quiksilver Pro Gold Coast 2010 TV Show from Jamie Mitchell on Vimeo.
彼は小さい頃にライフセービングを始め僕の中では最強のウォーターマンである。
カリフォルニアやハワイの巨大な波にTow-In SurfingしたりSUPでレースやサーフィン、Molokai Raceの中でも1番過酷と言われているPaddleboardを9回制覇している。
しかも彼はまだ33歳。最近はSUPのレースにも良くでている。
彼のブログをこの間見つけました。凄く面白いし海のアスリートとして共感できるとこも沢山ある。是非皆さんもCheck it Out! www.jamie-mitcho.blogspot.com
彼のブログには沢山動画があり全てモデル並みに美人の婚約者が撮影している物です。OC-1でサーフィンしている動画などもありますよ!
Paddling, Packing, Shipping
いよいよハワイでの残りの滞在日数が7日となりました。
Hawaiki Nui 2010
今年も世界で1番のタヒチでの大会が開催されています!
Tuesday, November 9, 2010
Team Kokua Christmas Race
去年も好評だったクリスマスレースを今年も大浜公園で行います。
2010年最後のレースになります。
この最高の1年とホリデーシーズンををパドラー達で集まって祝う為にレースを主催したいと思います。是非みなさんご参加ください。
場所:大浜海岸、葉山
タイムテーブル(予定):
レジストレーション 8:30-9:30
コース説明 9:45ー10:00
レーススタート 10:30
表彰式 11:45
コース:未定(約10km)
クラフト:OC-1, OC-2, OC-4, OC-6
参加費:一人1000円 (当日エントリー 1500円)
エントリーはhttp://www.teamkokua.com 準備などもあるので早めによろしくお願いします!
あー疲れたー
今日も風が吹いていて久しぶりに天気がよかったのでパドリング。
Sunday, November 7, 2010
24th Week
昨日で来年のMolokai Soloまで24週間目の週を終えました。今週もスピードよりもいかにハワイにいる間にダウンウィンドに慣れる事、距離を漕いでスタミナをあげる事に集中しました。
今週は幸いに風、うねりと上がりダウンウィンドの練習、ハワイでしか漕げないコンディションの中で漕げたのでよかったです。
今回思ったのはうねりのサイズがミディアム、スモールの時は結構うねりを読み繋げれるようにハワイにきて大分なったと思いました。ハワイにきたときのダウンウィンドのテクニック、うねりの繋げ方は確実に上達している。ただ今週半ばからのコンディション(大荒れでぐっちゃぐちゃ)になるとやっぱり躊躇したりカヌーがコントロールしずらい。確かに今週みたいなコンディションはハワイでもしょっちゅうある訳ではないが来年のMolokai Soloの時に今週ぐらい大きいコンディションだとまだまだ結果は残せないと思いました。
ハワイにきて1番思ったのはハワイのOC-1レースと日本のOC-1レースはまったく別物だということ。日本ではほとんどいかに「漕げるか」の競い合い。だがハワイでは「漕ぎ」ももちろん大切だけどほとんどは「サーフィン」、『ナビゲーション」のレース。ハワイのレースではいくら漕ぎが一流でもサーフィンができなきゃ話しにならないと昨年Molokai 2位のJimmyなどが言っている。いかにサーフィンできるかにかかっている。
確かに今回ハワイにいる間にSeattleからのパドラーやCaliforniaのパドラーでフラットやアップウィンドではLukeとかよりも速い人もいる。でも彼らはハワイのレースになると順位は全然後ろ。
僕もこうならないようにこれから残り1週間半ぐらいはダウンウィンドに専念したいと思います。フラットでのスピードトレーニングは日本に帰ってから嫌なほどできるしね 笑
昨日は久しぶりに弟のマイキーとSkypeで話しました。週末のレースの感想などを聞いたり彼もすっかりパドリングにはまってしまったのでいろいろと話しました。で彼に言われた言葉であまり考えていなかったけど「確かに。。。」と思わせられる事がありました。「日本で皆ケニーがめちゃくちゃ速くなって帰ってくるの期待してるからね」。
どんだけプレッシャーかけるんだって感じですよね 笑 確かに毎日全力を尽くしてトレーニングしているが自分がどれだけフラットのコンディションで速くなったのかは謎。サーフィン、ダウンウィンドはともかく比べる相手もいないのでわからない。
でもモロカイを終えてこの1ヶ月は確実に練習量も増えているしまぁ心配するほどでもないかなと言う結論に。
とりあえず残りの一週間弱、杭が残らないようにがんばって練習したいと思います!
今週末レースに参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした!
オーシャンの皆もお疲れさま!日本に帰って話しを聞くのが楽しみです。
Paddle With Aloha,
Kenny