Sunday, January 19, 2014

沢山の人と漕ぎ,共有することの大切さ



今週末はオフ最後の週末。
オフといってもトレーニングはほぼ毎日しています。そして21日からは4度目のMolokai世界大会に向けて18週間のトレーニングを始めます。

最近ブログでも書いていますが、明日からの18週間の日々の練習メニューは全て決まっています。同じメニューをする日は無く毎日変化をつけて5月25日の大会にピークを持っていきます。今年はレースが1ヶ月遅い時期になったので寒い中漕ぐ期間が少なくなり楽になります。

今年でアウトリガーカヌーを漕ぎ始めて6年目になりますが僕は沢山の人と漕ぐのが大好きです。ハワイ、カリフォルニア、カナダ、オーストラリア、シンガポール、香港、フランスなどカヌーを始めてから素晴らしい出会いに恵まれています。これも他のスポーツと比べアウトリガーカヌーの良さだと思います。世界のパドリング・コミュニティーが閉鎖的でなく沢山の仲間が世界中にできます。そしてその仲間と一緒に漕ぐこともできます。

国内でクラブの壁を気にせず沢山の人と漕ぐことを願い5年前にTeam Kokuaを立ち上げました。まだあまり盛んでなかったOC-1を通して沢山のパドラー達がコミュニケーションを取れるようになればと思っていたからです。

今年からTeam Kokuaで「Team Kokua OC-1 Sessions」という新しい取り組みを始めました。「Team Kokua OC-1 Sessions」は僕が今まで海外のパドラーから学んできたことを国内のカヌークラブで漕いでいるパドラー達に伝えたいと思いクラブ同士の交流を今以上に増やしたいと思い始めました。Chigasaki, Shonan, Kamakura, Ohana Hoe, Yokosukaと沢山のアウトリガーカヌークラブが神奈川にありますが交流が少ないのが現状です。これは国内のアウトリガーカヌーのレベルを上げる上で変えていかなきゃいけないと思いました。海外の情報を知っている人が各クラブで少ない中、できるだけ多くの人達に自分が知っていることをSHAREしたい 。そしてレースでは無くこのように気軽に参加できる練習会を開くことによって各クラブのパドラーの意識が高まりレベルも上がるはずだと思いました。


今週末は2回目のTeam Kokua OC-1 Sessionsを開催しました。シンガポールでパドリングしている僕の知り合いのKei。そしてCOCCからも参加してくれて12人で練習会を開きました。皆さんの参加に感謝です。
 
寒い10メートル以上吹いた北風の中アップ・ダウンウィンドの20km
今日のコンディションは北風が10メートル以上吹き寒く一人だったら間違い無く漕ぐのを一瞬で辞めていたコンディションでした。ただこのように他のクラブの人と漕いだり大人数で漕ぐことによりいくら荒れ寒くても最初に決めた2時間という長い時間を漕ぎきろうと思えます。そのお陰でいい練習が出来る以上に参加したパドラー一人一人の経験値が上がることが一番大切だと思います。

そしてOC-6シーズンがオフの間Kokua Sessionsで得たことを各クラブに持って帰って参加出来なかったパドラー達に伝えて頂ければなと思います。今後も開催していきますので参加したいかたはこちらのリンクをコマメにチェックしてください。

話は変わりますが今週土曜日はKeiも着ていたのでSUPを10km漕ぎました。去年は中々SUPの姿勢や感覚に慣れることができませんでしたがこのオフシーズン中にフォームをメインで意識してきたのでかなりいい感じで走るようになっていました。とりあえず21日からはSUPは週2だけに限られますがOC-1の為のいい練習にもなるので夏のレースに向けて漕ぎ続けたいと思います!


今後も沢山のパドラー達と漕げるのを楽しみにしています!
 
Ohana
Paddle with Aloha,

Kenny

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